





涼しい風が頬を伝う
昼下がり・・・・・
彼は突然
目前に現れた・・・。
彼の使い古した黒い鞄には・・・・
「鮪」
彼は激しい剣幕で
野崎に鮪を1000円で買えと迫る、
負けじと野崎は
500円ならと返す、
涼しいとはいえ
まだ8月・・・・。
鮪を手に取った野崎は
言葉を失った・・・・。
生暖かい・・・。
野崎の答えはNOだった・・・
彼は老体に鞭を打ち
何件も何件も
鮪を売っていたのに違いない
これからも彼は
終わりの無い旅に出るのだろう・・・。

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そんな二人のやり取りを
メガネオーナーと
固唾を呑んで見守った
かっしぃーなのでした・・・・
